新電力事業入門


新電力・電力自由化に興味がある人向けの勉強用ブログです。

電力関連

スイッチング廃止取次

需要者から契約申込を受けたらスイッチング廃止取次申請を行います。

廃止取次が承諾されたのちに、スイッチング開始申請の申込を行います。
なお、スイッチング廃止申請は需要者が以前契約していた事業者によって行われます。

申込、廃止がそれぞれ承諾されたのち、それぞれの情報に誤りがないかマッチング処理
が実施され、その結果をスイッチングシステム上で確認することができます。(希望すればメールでも通知可能)

事業譲渡に伴う事業者コードの扱いについて

事業譲渡を行う場合、事業者コードは引き継いで利用できます。
ただし、事業者名称や連絡先などは譲渡先に変更しておく必要があります。

譲渡先が既に小売電気事業者である場合、譲渡先の事業者コードを継続利用して
譲渡元の事業者コードは削除申請します。

計画提出の際のBGコード・計画提出者コードの採番領域切替

現在利用中のBGコード・計画提出者コードはそのまま使用できます。

新規発行されるコードが現行ルールで採番できる上限を超えたら
新ルールで採番されるといった変更のようです。

発電端 送電端 受電端 使用端

・発電端
 発電機が発電した電力

・送電端
 発電端から発電所内で消費された電力を引いた電力

・需要端
 送電端から送電ロス分を引いた電力

・使用端
 需要端から変電所内で消費された電力を引いた電力

FIT特例①運用変更 発電計画値の再通知について

自然変動電源は天気によって発電計画が変動するので、対象日の前々日予報で計画を立てると精度が落ちてしまいます。そこで、対象日の前日予報で作成した発電計画を、前日の6時に再通知するように変更されました。

ステータス3の計画提出には再通知された計画値を使用します。
一般送配電事業者が再通知を行えなかった場合、1回目のステータス2の計画値を使用して計画提出します。再通知が行われたが小売電気事業者側の問題でステータスを取得できないケースの場合、システム登録日の関係で1回目のステータス2の計画値を使用して、ステータス3の計画を提出することはできません。
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暇人

特にやることもないので、新電力・電力自由化についての勉強をしています。

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